はじめに
Fate/hollow ataraxiaが発売されるので再プレイしてみる
シナリオ
はやり、シナリオがすばらしい。導入部分もかなり引き込まれるし、無駄のように思える部分が少なく、話に集中できるという感じだ。しかも、ビジュアル部分についても結構いいので話が盛り上がる。この時点で、すでに最強のシナリオと協力なビジュアルに支えられた、恐ろしい作品ということが言えるので恐ろしい。
世界観が圧倒的で、聖杯戦争とか、いろいろすごい。特に、月姫というか前作の世界観も広いわけだけど、そことのつながりもあるし、圧倒される。エウシュリーのような感じかもしれない。
聖杯・聖杯戦争に関する事などが、事細かく決まっている。聖杯などの背景や歴史、それら関わる人物ルールなども緻密になっている。ルールなどは、まるで対戦ゲームでもするかの勢いだ。中程度の評価のゲームが何個重なっても代用できない勝ちがあり、普通のゲームがいくらがんばろうがゴミはゴミという感じの深みがある。
結局のめり込みすぎて、ほとんど手放しで楽しめるので、なにをどうとか言う必要はなく、とにかくやれ!という感じなのだ。
美人美人っていうけど、最強美人はライダーだよなとかおもった。目につけてるときはそうでもないんだけど、外すとびっくりするぐらい良い。
セイバーもそうだが、結構ハッピーなエンドは少ない。みんな幸せ私も幸せみたいなのが無くて、まあ、しょうがないけど、これで手を打とう的な無理矢理(主にヒロイン等死亡)感が残るエンドが多い。
このゲーム(作品)は、エンドという形がキャラ依存のキャラのタメのエンドという形だけではないという感じだ。薄くそのような気配はするが、結局の所、運命が変わった形という感じで、世界観というか結構大規模にエンドの形が変わる。枝分かれの分かれ方がデカイというか、個別ルート毎に見えなかった物が見えてくるというもので、けっこうエンドにはキャラは置いてけぼり感が強い。
ラスボスに、こいつとこいつとこいつがやれれて、主人公とヒロイン(ヒロインがエンド毎に変わるだけ)だけが残って、エンドを迎えるというそんな感じじゃなくて、ルート毎にラスボスのシナリオ背景そのものが変わるという感じだ。薄いエンドという物はない。が、キャラゲームだけとしてみたら、こいつとこいつとこいつがやれれて、主人公とヒロインとエンド、という物が無い訳じゃなく、薄いがそういう側面もあったりする。という何個かのエンドのはなし。
音声
なし。賛否はあるのだろうが、あったらあったで弊害があるわけで、それを十分に考慮しているのだろうと思われるので、許容範囲とする事になる。
また、なぜか、音声が無いわけだけど、脳内で音声付きのような錯覚を覚えるほどの感覚がある。思い返せば、あれ?音声無しだったっけと思えるほど、音声無しによる弊害が結構少ない。それはいちえに文章というかシナリオ力やビジュアルについての力量がすごいということなのだろう。
BGM
BGMについては、それほど良い物ではない。それなり感は強い。
エロい
薄い印象はぬぐえない。
結構シナリオと絡んでいるような気もして良い感じ。しかし、なんだかエロシーンになると絵が豹変するような気がしてならない。なんかおかしな顔になったり体がちょっと辺だとかそんなのばかりになって笑止する。
システム
ビジュアルの演出は良いと思うが、文字列を一行ずつ表示していると、全体を通してすごいクリックを何度もしないとならず、かなり面倒になる。かといって、1ページ表示にすると演出というかエフェクト関連がバリバリとばされて、「見逃した」感がつよくて萎える。そんな感じで一行ずつやれれば良いわけだがその代わり比較的ストレスがたまるという諸刃の剣な感じ。どっちも使えない感が強い。
最後までやる価値があるか
シナリオとして全体的なボリュームが大きい割には、細かい選択肢がいっぱいあったりして面倒な部分が多い。細かい選択肢というのは、普通のエロゲサイズのシナリオ程度なら、べつにそこまで気にならないだろうが、かなりデカイシナリオで、どっちか選ぶと死亡して選択肢をやり直したり・・とこんなのをゲーム性というのかは分からないが、面倒な感じがして、シナリオへの集中を妨げる要素っぽく全体としての評価を落とす危険をはらんでいる。
メーカー作品中の位置・評価
攻略自体は結構難解かもしれない。まず、シナリオの全体像がどのようになっているのかを把握する必要があり、なにも攻略・情報を見ずにやった場合は、1週目は攻略はセイバーのみという感じで、すでにそこでつまずく。それに、選択肢を間違えれば即死になりゲームオーバーという感じだ。
特徴
プレイ時間のかさむのは、ちょっと難解というか、即死・罠選択肢がいっぱいで攻略自体が結構面倒くさいというのがある。タイガー道場との絡みがあるので、悲惨な事でもないわけだが、全体(普通にシナリオが長い)としてプレイ時間が長い割には、そういったこまい仕事がいっぱいあるので、いちいち寄り道しなければならないというのがある。そして、シナリオが長いくせに、さらに長くなる要素(選択肢)が散在しているという部分が面倒であり痛い。
寄り道選択肢でもタイガーなどが面白おかしくしているので寄り道選択肢については良い印象が無い物のタイガーで薄まっているという感じだが、基本としては、まだまだウザイ感じは捨てきれない。
しかしながら、シナリオや演出部分で面白く、感動的な物も多々あったり、かっこいい語句などが結構あったりするが、かわいいヒロインwが無惨な死に方をする場合の描写があるキャラがほとんどです。(普通は、何となくそこらを歩いている脇が悲惨な死に方をしたりするわけだが、メインどころのヒロインがモロ死んだり引きちぎられたりモロモロあったりする)その割には、性欲を持てあますキャラもいる割には陵辱的なセックル関連の悪役の干渉・描写がほとんどないというのが不自然ではある。
基本的なシナリオついては文句なくすばらしいと言える物で、世界観を楽しむという感じの物だ。細かい芸や小物(武器魔法等)の細工などもみせて面白くもり立てている。
- メーカー
- TYPE-MOON
- 発売日
- 2004/01/30
- プレイ時間
- 4日
- かなり適当に経験とカンだけで点数化
- 100
- +10シナリオ
- +10ビジュアル
- -20選択肢などの配慮
- 攻略参考
